梅雨の「むくみ、頭痛」対策 

どうも!Harriet Ginzaの相澤こおきです!

暖かくなってきたのも束の間、もうすぐ梅雨がやってきますね☔️

梅雨になると体調も、気分も悪くなるという方へ、今年は梅雨なんかに負けず毎日を楽しく快適に過ごしていきましょう!

今回は、梅雨のむくみの原因から対策まで分かるブログとなっております!

お時間がございましたら是非、最後までお付き合いください😊


【目次】
①西洋医学的なむくみの正体とは
②東洋医学的なむくみの正体とは
③むくみの撃退方法

①西洋医学的、むくみの原因

むくみとはどんな状態?

人間の体では血管中を血液が流れ、さまざまな栄養素を全身に運んだり、不要なものを排出したりしています。

浮腫んでいる状態は血管の中の水分が血管の外へ漏れ出し、皮下組織(血管の外)への水分が増加した状態のこととを言います。

また、更年期になるとむくみが出やすく、冷えのひどい人はむくむことが多いと言われています。

なぜ梅雨になると浮腫みやすいのか?

人は運動などで体を動かすと、体内で熱が作られて体温が上昇しますが、体の表面から空気中へ熱を逃がしたり、汗をかくことで体温を調節しています。
湿度が高いと洗濯物がなかなか乾かないですが、それと同じように、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなります。そのため、気化熱による熱の放散が少なくなって、体内で作られた熱を汗として外に逃がすことができなくなるため水分が体の中にこもり、むくみやすくなるのです。

東洋医学的、むくみの原因

むくみのことを東洋医学的には「浮腫」(ふしゅ)と言います

それではここからは浮腫の原因についてお伝えしていきます!

その前に、浮腫のストーリーをわかりやすくするための登場人物をご紹介いたします!

それは「脾」(ひ)です!

脾と言われると皆さん、脾臓を思い浮かべるかと思います。

ですが、東洋医学的な「脾」は脾臓とは少し違い、主な役割は気(体の巡りをよくしてくれるエネルギー)と津液(体の隙間を流れる水)を作り出す役割があるんです!

さて!本題に戻ります!

東洋医学的なむくみの原因の一つに「湿邪」(しつじゃ)というものがあります。

湿邪は漢字の通り、湿気の多い時期に現れることが多いです。

また、湿気の多い気候だけでなく、雨に濡れる、多湿な環境での居住は、湿邪が人体に侵襲する原因となります。

そのため梅雨はむくみやすいのです。

なぜ、むくみで不調になる?

むくみの不調の原因は、先ほどお伝えした湿邪の影響です😱

湿とは水分のことです。

水分は上から下にそそぐものですから、湿には上から下に流れるという特性があります。

この特性を「下注性」(かちゅうせい)といいます。

そのため、湿気が多い梅雨は下に流れやすくなるので、足がむくみやすいのです。

湿邪には下注性の他に、「重濁性」(じゅうだくせい)「粘滞性」(ねんたいせい)という性質があります。

重濁性とは、重く濁るという文字のイメージ通り、身体が普段より重いように感じられ、だるくなることを表します。

そして、身体がいつもより重く感じるという方の舌は大抵、白い苔(こけ)が多いです。下記の画像

これは僕たちがいつも施術の時に、舌を見せていただいて確かめるポイントでもあります。

これを舌診と言います👅

「なんか、身体が重いなぁー」と思う方は、鏡を手に取って確かめてみてください!

逆に白い苔がない方は、お身体のエネルギーが減っているサインになります🚨

毎日お疲れ様です☺️

お身体を温めて、いつもより早めに寝てあげてください😊

また、粘滞性ですが、こちらもその字の通り「粘っこくなる」ということです。

粘り気があると、サラサラ流れていたものの流れが悪くなります。

そのため余計に流れが悪くなり、むくみやすくなってしまうのです😱

これが、日ごろ皆様を苦しめている湿気の正体です。

今からでもできるセルフケア

・水をこまめに飲む(お水を飲むとむくむとイメージされている方もいらっしゃいますが、こまめに水分補給をすることにより、むくみの原因となる老廃物や塩分を外に出すことができます。)

・カリウムの多い食べ物を摂る(カリウムにはむくみの原因となるナトリウムを排泄してくれる役割があります)ex‥バナナ、ほうれん草、ブロッコリー、アボカド

・デスクワーク中のこまめな立ち上がり(梅雨の時期はただでさえ、下に行きやすいので座ったままだと余計、足がむくみやすくなってしまいます)

・深呼吸(特に吐く方を意識することにより、副交感神経が高まりお身体の巡りが良くなります)

これらを意識して梅雨を一緒に乗り切りましょう!!

ハリエットで行っている施術

ハリエットでは、マッサージや鍼そしてお灸による外的アプローチを行っております😊

まずは、マッサージにより気(お身体のネルギー、様々な物質を動かす)の流れを整えていきます。

そうすることにより、気の流れが良くなり、水の流れや血液の流れも良くなります。

そして鍼をすることにより、自律神経でいう副交感神経(リラックスする時に高くなる神経)の働きを高めていきます。

副交感神経が高くなると、血管が拡張するためお身体の回りが一気に良くなります☺️

また、お灸はお身体の芯から温めることができ、足りないエネルギーを補ってくれる役割があります。

このようにハリエットでは、お客様一人ひとりにあったオーダーメイドの治療を行っております。

ご自身で解決が難しいことなどがございましたら、下記のLINEまでお気軽にご相談ください🍀

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

Harriet Ginza

Harriet Tokyo

Harriet Nagoya

まずは気軽に相談!LINEお友だち追加