ハリエット銀座㊗️13周年

いつもご来院頂きありがとうございます!!

ハリエット総院長の関口です。

本日9月21日でハリエット創立13周年を迎えることが出来ました。

この13年間ハリエットを支えて頂いたお客様、関係者の方々、そして社員のおかげです。

本当にありがとうございます。

この節目節目でいつも過去を振り返る時間になり、自分にとっても初心や原点に立ち返る機会となります。

少し長くなりますが、自分が何故鍼灸師になったのか?ハリエットを立ち上げたのか?

またハリエットで提供する価値、これからの未来。

毎年お伝えしてることではございますが

その想いを伝えさせて頂きたいと思いますので少々お付き合い頂けたら幸いです。

なぜ鍼灸師に?

関口がなぜ鍼灸師になったかと結論から言うと自分が鍼灸によって人生が変わった原体験をしたからです。

高校生まで寝食忘れるほどサッカーをしていた自分ですが、夢でもあった中学の時、全国大会へ出場が決まった中、怪我によりドクターから『君の選手生命はまだ長い。今回の全国大会は諦めなさい。』と死刑宣告を受けた気持ちになりました。

そんな気持ちでめちゃくちゃ落ち込んでた時に、母親がいろんな病院や接骨院、鍼灸院を探してくれてとある鍼灸接骨院に行ったところ、一人の鍼灸師の先生に出会ったことで人生が変わりました。

ドクターには諦めなさいと言われた怪我が鍼灸治療により、みるみる回復し念願の全国大会に出場することができ、それだけでなく全国大会で優勝し最優秀選手に選ばれた経験までその鍼灸師の先生に人生変えられたのです。

2001年 中学校全国大会優勝時代

中学MVPと言うスラムダンクの三井寿と同じ称号を得た自分は、サッカーの名門校である市立船橋からスカウトを受け、入学する決意をしたのですが、これに猛反対したのが父親でした。

少し父親の話をしますが、父親は地元の千葉で開業する歯科医師でした。

末っ子長男である自分は小さい頃から『父親と同じ大学に行って、父親と同じ歯科医師になるんだ』と呪文のように耳にタコができるくらい言われて育ってきました。

そんな父親からしたら高校でサッカーなんてされたら自分の人生プランが狂ってしまうと猛反対されましたが、自分の浪人してでも父親と同じ大学に行くと言う固い決意と約束をして高校でもサッカーをすることになり無事、市立船橋の門をくぐりました。

時は流れ、そんな高校3年生になった9月21日父親が他界しました。

自分との『浪人してでも同じ大学にって歯科医師になる』という約束を果たす前に亡くなりました。

父親が闘病中にある程度覚悟をしていたのですが、自分の将来を後悔しないためにも聞いてみました。

『俺は歯科医師になったほうがいい?』と聞いたところ

『どんな仕事でもいい。ただ人の為になる仕事、人の人生に介入できる仕事に就きなさい。』

それが父親が最後に残した言葉でした。

その言葉とおり浪人して歯科医師を目指すのでなく、自分の人生に介入してもらった鍼灸師を目指すことにしました。

2005年 鍼灸学生時代

なぜハリエットを立ち上げたのか?

ハリエットの創立日は9月21日で関口の誕生日でもあるのですが

あまり言ってこなかったのですが、実はこの日は父親の命日でもあります。

なぜ9月21日にしたかと言うと、父親からの最後の教えでもある『人の為になる仕事、人の人生に介入できる仕事』と言う原点を忘れないためでもあります。

そして父親と同じ医療従事者として日本の医療に貢献するという、父親の分も背負って行く想いと覚悟が込められています。

話は戻りますが

鍼灸の専門学校で3年間勉強して国家試験に合格し、都内の鍼灸院に就職してそこで出会ったのが師匠でもある王尉青先生です。

これもまた自分の人生に介入してくださった鍼灸師の先生です。

王先生との出会いがなければ今の自分はいません。

敬意を込めて自分が過去出版した書籍やメディアに出演や掲載された時には必ずこの人の下で学んだと記しております。

王尉青先生はもともと消化器専門のドクターで、消化器の研究をするために日本に来て『病は胃腸から』を教えてくれた恩人です。

そんな恩と裏腹に人と仕事することに疲れてしまった時期でもありました。

そこから逃げるように退職したことは人生で1番後悔していることでもあります。

とは言え鍼灸の仕事は大好きでしたので、1人で細々と好きなことだけをしようと決意しハリエットを立ち上げました。

そこから数年が経ち、そんな人と仕事をすることに疲れた自分を変えてくれたのがハリエットを10年一緒に支えてきてくれた宇田川直人でした。

2014年9月 ハリエット4周年

この時ちょうど父親からの『人の人生に介入する仕事をしなさい』と言われたことを思い出しました。

これをずっとお客様に対してだけだと勘違いしてた自分にとって、自分の縁ある人達の人生にも介入することだったんだと気付いた時期でした。

ハリエットの経営理念は『ハリエットを通して人々の暮らしを豊かにし続ける』

お客様を豊かにし続ける為には、社員が豊かでないとその社員がお客様を豊かにし続けることはできません。

だからこそ今ではハリエットは何のためにあるか?と聞かれたら

自分自身が社員の人生に介入し、社員が豊かになれる環境を提供し、そこに集まるお客様たちも豊かになれる、そんな三方良しを実現するためと自信を持って伝えております。

一時期よりハリエットのスタッフは減りましたが、相澤も含めて以前と変わらないお客様の人数を担当して、お客様を守ってくれてることに感謝です。

ハリエットで提供する価値

ハリエットの経営理念は『ハリエットを通して人々の暮らしを豊かにし続ける』ですが
治療理念は『お客様の3つの健康を守る』です。

体の健康

肉体的疲労、痛みなどがない状態で制限なくやりたいことがやれる人生を提供する。

常に体調が優れない、常に痛みがある状況は心理的ストレスを生みます。またそれによりやりたいことが制限されたり、行きたいところに行けない、食べたいものが食べれないなどの人生において楽しみが奪われるほど過酷なことはありません。

心の健康

精神的疲労が蓄積せず心に安心と安全があるストレスを最小限にする人生を提供する。

ストレスは0にはできない。治療のみならずハリエットではしっかりとカウンセリングケアをします。
家族でも職場や友人じゃないからこそ、話せる人が必ず大切である。
ハリエットでは安心安全なサードプレイス、家族以外で一生寄り添える関係性を提供していく。

お財布の健康

予防することで病気などと無縁で過ごせる生涯健康でいられ医療費削減できる人生を提供する。

人が生涯かかる医療費を「生涯医療費」と呼びますが、2011年の厚生労働省の推計によりますと日本人の1人あたりの生涯医療費の平均は2,500万円となっています。

その中でも40歳以降の医療費が2000万以上となり、この金額は予防することで大きく変わってきます。

予防することでも、病気になって治療することでも、どっちにしろ時間とお金と労力はかかります。
だったらなる前の予防することに使ったほうがいい。これがハリエットが導き出した答えです。

これからのハリエット

経営理念や治療理念など目的は大きく変わることはありませんが、手段は時代と共に変わってくると思います。

すいなマッサージや鍼灸治療の東洋医学のみならず、医療機関と連携して統合医療をこの日本で確立し、お客様の3つの健康を守るために予防医学の先端を走るために

これからもハリエットは人々の暮らしを豊かにし続けるために常に挑戦し、成長し続けます。

14年目もハリエットをよろしくお願いいたします!!

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