当院の治療では、東洋医学(中医学)に基づいた考えにより、鍼灸治療と断食を組み合わせて行います。
酷使している胃腸を断食で休ませ本来の働きを取り戻します
毎日3食の食事をとることが当たり前になってしまった私たちは、知らず知らずに胃腸を酷使しています。
断食をすることで、胃腸が休まり本来の動きを取り戻すことができます。
胃腸が正常に動ける環境を取り戻し、多くのエネルギーを本来使うべき体の修復、回復に使える状態にすることが目的です。
腸内環境が整い、汚れた細胞が健康な細胞に戻ります
断食とは、一定期間固形物を食べないことを言います。
断食の目的は、摂取カロリーを抑えることではなく、胃腸の活動を休ませることで腸内環境を整え、胃腸が正常に働ける環境を取り戻すことであり、断食は汚れた細胞を健康な細胞に戻す唯一の方法と言われています。
月曜断食と3日断食の違いとは?
Harrietの治療では、「3日断食」か「月曜断食」を選んでいただき鍼灸治療と組み合わせていきます。
体重の落ち方や通院ペースに違いがありますので、患者様に合った断食を選んでいただきます。
3日断食 | 月曜断食 | |
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断食の頻度 | 3日断食は最初だけ | 週1の断食を繰り返す |
来院頻度 | 断食中は通院。 その後週1〜2回 | 週1〜2回 |
落ち方 | 1ヶ月平均 -5kg | 1ヶ月平均 -3kg |
なぜ鍼灸治療が必要なのか
Harrietでは、断食と鍼灸治療を組み合わせて行います。
鍼灸治療には以下の効果があります
- 自律神経を整える
- 内臓の動きを助ける
- 筋肉にアプローチ
- 血流を促す
- 免疫力をアップさせる
- ツボを刺激して深部から温める
断食による不快な症状を解消します
食事療法を行なった場合、すぐ使えるエネルギー源がなくなる為、体は食事をとらせようというサインとして空腹・だるさ・ふらつき・頭痛など様々な症状を出してきます。
当院ではこのツラさを和らげる為、体の状態に合わせて鍼灸治療とマッサージを行ない、体のバランスを整えてリラックスさせ、無理のない食事療法へと導いていきます。