春のダイエットの注意点は2つ!

春のダイエットの注意点は2つ、冷えと自律神経の乱れです。と言われてもピンと来ないかと思いますので、じっくり解説していきますね!

春ってポカポカして気持ちいい

と思ったら朝晩は意外と寒い!ってこともよくありますよね。1日の中でも寒暖差が激しく、日によって天気や気温もバラバラで急に夏日になったりもします。


春は冬より暖かいですが、寒くない=冷えてないという勘違いをしやすく、気づかない所で隠れて冷えが進んでいることもあります!冷えはダイエットの大敵です👊

実は体温が1℃上がると代謝が13%上昇すると言われています。ということは冷えて体温が下がると代謝も落ちてしまいます。

冬ほど冷えを自覚しにくい季節になりますが、気がついたときにふと手足やお腹、腰回りなどを触ってみてください。

もし冷たかった場合はうっかり冷えが進んでいる可能性があります!とくに「首」と名前がつく体の部分(首、手首、足首)は、皮膚の表面から近いところに動脈が通っているのでここを温めると体が温まりやすいです。

お出かけの時はストールを準備したり、足首が隠れる丈のくつ下を履くなどの工夫をしてみましょう。

最近すごく眠くて疲れがとれない…

と感じたら寒暖差によって自律神経が乱れてるサインかもしれません。人間の体は7℃以上の気温差には対応ができず、自律神経が乱れやすいと言われています。

自律神経が乱れると睡眠が浅くなって疲れが取りきれないという症状が出たり、いつもよりイライラしたり、お腹の調子が悪くなることもあります。

春は場所や人などの環境の変化もあり、年度末や年度始めで忙しいこともありますよね。こういった体や気持ちの疲れなどのストレスも自律神経の乱れにつながります。

疲れを取りたいのにスッキリしなかったり、食事を気をつけたいのにイライラして食欲コントロールが難しくなったり、便秘や下痢の症状が出たり、人によってはいつもよりガスが出るということもあります。

上にあげた例は自律神経が乱れているときに出やすい症状です。東洋医学ではこういった症状がある時には「気滞(きたい)」と呼ぶこともあります。気滞体質さんの特徴的なものとも言われています。

思い当たる方は自律神経が乱れているかも?という自覚を持つだけでもOK!私が治療院でお客様でみていて心配になるのは、気持ちで頑張って押し切ってしまう方です。

そういう方ほど自分の不調に気付けていないことがあります。気がついた時にはいくら休んでもしんどい…ということにもなりかねないので、日頃から体の声に耳を傾けてあげて悪化する前に気づくことが大切です。

この2つをどう解決する??

オススメはお灸です。じわ〜っと温まりますし、自律神経を整えるツボを刺激すれば不調の改善につながります🕊✨自律神経が整うということは気が巡るということ。まずは2つのツボから覚えてみてくださいね。

合谷(ごうこく)

太衝(たいしょう)

合谷(ごうこく)と太衝(たいしょう)は手足でバラバラなツボのように見えるかもしれませんが、どちらも親指と人差し指の間と覚えておくと忘れにくいです。こちらは気を巡らせてくれる組み合わせなんです。

東洋医学で「気」というのは血や水の巡りに関わると言われており、むくみなども気の巡りの悪さから起きている可能性もあります。

他にも体の熱を産んだり、外敵から防御をする役割もあります。熱を産めなくなると代謝が落ちたり冷えにもつながりますし、防御力が落ちると風邪をひきやすくなったり体調を崩す原因にもなります。

春のストレスは気の巡りを悪くするのをきっかけに、様々な不調を連れてくるので気をつけたいですね。

ぐっすり寝たい!という方は、睡眠のツボをあかね先生がブログに書いてくれているので、参考にしてみてくださいね✨

かかとのツボの失眠(しつみん)は体の中でも皮膚が厚い部分なので熱さを感じにくく、火傷のリスクも低いのでお灸の初心者さんでも気軽に使えるツボです🦶睡眠以外にもむくみに良いとされているので一石二鳥です!

お灸って自分でできるの?

答えはイエス。実はドラッグストアにも売っているんです。初めてご購入の方は低い温度のものから選んでみてください。初心者向けと書いてあることもあります。ライターと灰皿(耐熱性の容器でもOK)を必ず一緒にご用意くださいね。

お灸を持っていない方はぎゅーっとツボ押しも効果ありです🙆‍♀️
自分でやるのが怖い、めんどくさい、分からない方は私たちスタッフに使い方を聞いてくださいね♪

ストレスはすぐに感じられない

ストレスはすぐに不調として現れるものと、時間をかけてジワジワとボディブローのように効いてくるものがあります。

前者は「しんどいな、疲れてるから休もう」というようにケアをする行動に移しやすいですが、後者は数週間後などに忘れた頃に大きな症状として出ることもあります。

不安やイライラや悲しみといった心理的な反応から、頭痛や肩こり、めまいや胃腸の不調などの身体的反応としても現れます。

近年の研究では鍼灸治療がメンタルの症状のケアにも有効だという報告もあります。体のつらさから心のつらさが出てきたという場合もしっかりと寄り添いますので、いつでもご相談くださいね。

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