月曜断食と糖質制限の違いは?

いつもご来院頂きありがとうございます!
先日とある患者さんが『月曜断食と糖質制限の違いって何ですか?』という方がいました。
僕が話した内容が患者さんにとってとても納得いく説明だったせいか、『これは皆さんにシェアした方がいい!』とのことでしたので、今日はその事について話していきます。
月曜断食と糖質制限の違いは?
まずはこちらの動画をご覧ください!!
断食を始めると12時間後から貯蔵されていた肝臓のグリコーゲンがエネルギーとして使われます。
その肝臓のグリコーゲンは12時間ほどで枯渇されると言われており、そのグリコーゲンが枯渇すると次に脂肪酸がエネルギー源として働き肝臓でケトン体が産生されます。
肝臓で脂肪が分解されてケトン体ができ、主なエネルギー源になるとケトン体はDNAに働きかけ、細胞の中のミトコンドリアのスイッチをオンにして、効率よくエネルギーを作り出すようになり、ケトン体は脂肪が分解されて合成されるものなので、ケトン体が増えるということは脂肪を燃やしやすく、太りにくい体になるのです!
参考論文 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29086496/
つまり定期的な空腹時間を作って糖質制限をする方が筋肉でなく脂肪をエネルギーとして消費してくれるのです!!
是非『なぜ脂肪が燃えるのか?』そのメカニズムを理解した上で月曜断食を実践してくださいね♪