夏の養生と夏バテ対策

今年も早いもので、もう三分の一が過ぎましたね( ・∇・)
今回はダイエットではなく、もうすぐ来る夏🌈の過ごし方についてお伝えしていきます✨
※東洋医学では、症状が出る季節の前の季節からお身体のお手当てをしてあげると良いと言われております。
(例えば、”冬の肌荒れは、秋の季節から予防をする”ような感じです)

【目次】
①西洋医学的な夏バテの正体とは!?
②東洋医学的な夏バテの正体とは!?
③夏の養生、さぁどうする!?

【豆知識】
暦上、立夏(5月上旬)〜立秋(8月上旬)までが夏とされています。
しかし現在は梅雨明けの7月中旬〜終わりからが本格的な夏の始まりとみなさん認識されております。

①西洋医学的な夏バテの正体とは!?

■まず初めに、汗をかく理由をご存知ですか?
そもそも、私たちが汗をかく理由をご存知でしょうか?
私たちが汗をかく理由は、汗とともに体内の熱を放出して暑さによる体温上昇を抑えるためです。
つまり発汗作用を利用して、体温調整をしているのです👀

■汗の支配者の正体とは…?
そしてこの発汗作用をコントロールしているのは、実はよく耳にする”自律神経です。

夏の時期の室外は猛暑。
そんな時は自律神経が作動し、汗をかき、血管を大きく広げます。
そうすることで血液を多く流して熱を効率的に体の外へ逃し、体温の上昇を抑えます。

しかしこの後、冷房のガンガンに効いた部屋で過ごしてしまうと、体内の熱を逃さないように汗腺(汗の出口)や血管を収縮させるという、真逆の対応をしなくてはいけません。

夏場はこうした「熱の放出」「熱の保持」という真逆の体温調節機能が繰り返し酷使されるため、自律神経が疲労してしまい、うまく働かなくなってしまいます。

そうなるとき出てくるのがみなさんご存知”夏バテの症状“です。
自律神経は発汗作用・身体の温度調節以外に、食欲や睡眠などもコントロールしています。
そのため自律神経が疲労して機能が低下すると、食欲不振や胃腸の不調、不眠なども招くことになるのです💦

※ちなみに温度差が7℃以上あると、自律神経は乱れると言われています(・_・;


■結論

夏バテが起きるのは、室内外の気温差が大きな原因です。
※他にも原因はいくつかあります

②東洋医学的な夏バテの正体とは!?

さぁ、ここからは東洋医学的視点です!

暑さからくる夏特有の症状(いわゆる夏バテ)は、東洋医学では”暑邪(しょじゃ)“という邪気が原因と考えられています。

暑邪は”熱”の性質と湿”の性質を持ち、身体の気(エネルギー)や津液(しんえき、水分)を消耗します。
身体に暑邪が入ると、身体の中で熱が上昇し、頭が働かずボーッとする症状を引き起こします。
(※熱は上昇する性質が化学的にもありますよね)

他にも、皮膚が弱い方は赤みが強く出て悪化したり、酷く汗をかいたりします。

⚠️汗をかきすぎる方は注意が必要⚠️

身体をみずみずしく保つ津液の消耗や気をも消耗し、倦怠感や息切れといった体調不良につながります。
(いわゆる夏バテの症状が引き起こされます)

③夏の養生、さぁどうする!?

夏は、東洋医学でいうと”苦味“のある食べ物や、”赤い色“の食べ物がおすすめです✨

【苦味のある食べ物】
ゴーヤー、パセリ、セロリなど。
体の熱や湿気を取るとされるの”苦味”のある食べ物がおすすめと言われております。

【赤い色の食べ物】
東洋医学には五行表というものがあります。

その中で五季という欄があるのですが、こちらに該当する色のものを摂ることが良いと言われております。
夏の赤いものであれば、トマトや赤パプリカや、スイカ、唐辛子などといった食材がオススメです🍅

【心臓に似た食べ物】
心臓の形はトマトと類似しています。
トマトの中には、心臓の血管に詰まった脂肪を分解するリコピンと呼ばれる抗酸化物質があります。
トマトはもともと南国の食べ物で、過剰な熱を循環・発散させる働きがあり、心臓に働きかけてくれるとも言われております🍅

またカリウムを多く含む食材(バナナやほうれん草など)や利尿作用のあるお豆類は、体のバランスに悪影響となる余分な水分を体外へ排出できます!
是非、夏はお食事の中に取り入れてみてくださいませ。

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🍅良食日の夕食
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⚠️注意⚠️
・いくら身体にいいと言われてとってもとりすぎることは控えましょう!
・冷たいものの取り過ぎは身体の負担になるため、お白湯や常温の飲み物を摂るようにしましょう!
・甘い物や炭水化物、脂っこいものの食べ過ぎは、胃腸に熱をこもらせてしまうのでなるべく避けるようにしましょう!

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