Y.S様 (45歳) 東京都 会社員

ダイエット難民の私が出会った究極のダイエット法。それは、断食でした。

図書館で見つけた「月曜断食」という本がきっかけで、著者である先生がいる鍼灸院が職場の近くにあることが分かり、チャレンジしてみました。

結果として、昨年6月からの8ヶ月で、8.2キロ減りました!

お腹が空いているかどうかわからないけど時間が来ると食べてしまう人、つい一品多く頼んでしまう人、無意識にながら食べをしてしまう人、どうせ食べるなら美味しいものがいいと思って毎度はりきってしまう人、どんな方法でもしっかり取り組めばいつかは痩せられるはずだと思っている人……
そんな人におすすめのダイエット法だと思います。

まず、断食はお金がかかりません。気持ちさえあれば、できます。
週末には家族と一緒に「美食」と呼べるようなごちそうを食べても良いですし、何よりうれしかったのは、断食の日以外は、お酒もOKということ!
日本酒やビールは避けて、ワインや焼酎にするようにアドバイスされました。

断食の日の朝は、電気ポットでお湯を沸かして、沸かしたてのお湯をコップに注ぎ、冷めた頃に、ひと口、ゆっくりと口に含みます。ゴクリと飲み干すと、じわーっと胃が暖かくなっていきます。
お湯がお腹に入っていく!と、食べ物の通り道や、胃を実感しました。お湯に限らず、こんな風に、じっくりと何かをかみしめる瞬間は、これまでありませんでした。

通勤時間中、空腹を感じるかと思いきや、仕事のメールを確認したり、本を読んでいると、気が紛れて、食べ物のことは不思議と考えませんでした。
会社では、メールの返信や打ち合わせに追われて、あっという間に時間が過ぎました。昼休みには、本屋で立ち読みをしたり、会社周辺を散歩したり、時間の使い方も変わりました。

断食をした翌日の朝には、1キロ近く体重が減ります。これには驚きました。

断食開始当初は、週に一度、院を訪れて、鍼治療をしていただきました。治療の前に、体重を計測します。先生とはいえ、第三者に自分の体重を開示するなんて……と、ちょっと抵抗はあったものの、これが、大事なんだと気付きました。増えてしまったときには原因を聞いてくれるし、減ったときには一緒に喜んで褒めてくれます。事実を客観的に受け止めて、共感して、助言をくれる存在は非常にありがたいです。

ひと月ほど経ったところで、2キロ減って、食べる量も確実に減りました。

無理やり減らしたと言うよりは、とても自然に、それ以上食べられなくなった感じでした。
逆に、これまで、普通にごはんが足りなくて、おかわりしていたのが、信じられないぐらいに。よくもあんなに食べていたものだ……と自分が怖くなりました。生命維持のための食ではなく、ストレス解消や快楽に近かったのかもしれません。

体重が減り始めると、不思議なもので、断食以外の日の食事の時にも、これはいま自分が欲しているものなのかどうか、この量が必要なのかどうか、立ち止まって考えられるようになってきました。

自分自身でしっかり取捨選択して、自分の判断を受け止めて、しっかりと味わう。食べることを通じて、自分自身に問いかけて、よりよい答えを見つける姿勢が身につきました。
一過性のものではなく、自分自身に向き合う方法として、一生付き合っていける気がします!